診断を活用する

経験と勘に頼る今までの栽培から、科学的、論理的にデータから判断していく栽培手法を確立することを目指します。
土づくりの最初から収穫までの栽培期間、栽培サイクル、天候など、土壌は常に変化していきます。
土壌の状態が作物の出来具合に影響すると言っても過言ではありません。的確な施肥や資材を投入することで、収量を上げ、コストを削減し、環境への負荷を低減してくことも夢ではありません。
土壌と作物の状態を「見える化」して、「目指す作物」に短いサイクルで近づけることを可能にします。

STEP1目指すもの、目標を決める

味、サイズ、収量、減農薬など、何を目指すのか、まずご自身で目標を決めましょう。それを決めてから、
1年目.今を知る
2年目.改善する
3年目.目指す栽培手法を確立する
現状をよく知り、改善を重ね、土づくり・栽培方法を確立していきます。診断しアドバイスを得たから、それで解決ではありません。
栽培サイクルにもよりますが、積み重ねていくことが大切です。

STEP2診断「見える化」のステージを決める

一般的に、土づくり開始前に土壌分析することが多いと思います。土づくり前にしっかりと分析し、元肥することは重要ですが、栽培途中でも、土壌定点診断や作物体診断で、土と作物がどういう状態になっているかを見える化することにより、状態把握が的確にできます。

STEP3記録する

土壌や作物の分析と合わせて重要なことは、記録を残すことです。
分析により、判断した施肥や栽培に対して、どう変化や成果があったのか、また、なにか気付くことがあったのか、土づくりの内容、生育の様子、収量など、目標に対してどうだったのか、自己評価を記録しましょう。
栽培ナビ ドクターでは、圃場、栽培する作物単位に診断結果を見ることができます。また、圃場・作物単位に目標の設定や自己評価もできるので、次の栽培に役立てることができます。

STEP4改善し、新たな目標を立てる

最初に立てた目標への到達度合いや、診断にもとづいた栽培で出来たことや出来なかったことをまとめ、次の栽培への新たな目標を立てましょう。
現状の土壌の状態や作物によって、結果の出方は異なります。
科学的、論理的にデータを見て判断していく、続けていくことが大切です。